誰でも楽しめるグラビア撮影会の3つのシステムとカメラの種類を紹介

「好きなグラビアアイドルの撮影会に参加してみたいけど、誰でも参加できるの?」
「本格的なカメラを持っていないけど参加して大丈夫?」

などの悩みを持っている人は多いのではないでしょうか?

基本的にグラビア撮影会は誰でも参加できるものですし、高価なカメラを持っていなくても大丈夫です!

グラビア撮影会への参加を考えている人のために、グラビア撮影会のシステムやルール、おすすめのカメラの種類なども紹介していますので、参考にしてみてください。

この記事を読めば、あなたも安心してグラビア撮影会デビューができちゃいます!

1.グラビア撮影会の基本的なシステムとは?


グラビア撮影会の撮影スタイルは大きく分けて4通りあります。

それぞれの撮影会システムの特徴やメリット・デメリットを紹介します。

(1)撮影会の種類

グラビア撮影会で見られる主な撮影方式は次の4つです。

撮影会ごとの特徴を紹介するので、あなたに合った撮影会を探してみましょう。

#1:団体撮影

団体撮影とは、1人のモデルを複数のカメラマンが取り囲んで撮影する撮影方式です。

撮影会の規模によってカメラマンの数を制限される場合もあります。

比較的参加費用も安く、他のカメラマンを参考にしながら撮影できるというメリットがあります。

デメリットは撮影の要望をモデルに伝えたり、モデルとの会話を楽しみながら撮影することはできないことです。

しかし、お金をかけずに撮影してみたい方には自信を持っておすすめします。

#2:セッション撮影

セッション撮影とは、複数のモデルを複数のカメラマンが取り囲んで撮影する撮影方式です。

複数のモデルを同時に撮影するのが難しいと感じる人もいるようですが、セッション撮影も比較的費用が安く、1度にたくさんのモデルを撮影できるのでおすすめです。

#3:個人撮影

個人撮影とは、1対1で行われる撮影方式のことです。

費用は他の撮影方式に比べるとやや高くなります。

しかし、モデルに撮影の要望を伝えたり、ある程度コミュニケーションを取りながら撮影できるので、会話を楽しんだりこだわった撮影ができるというメリットがあります。

#4: 順撮り・並び撮影

順撮り・並び撮影とは、カメラマンが順番に並んで、決められた時間内で撮影を行なっていく撮影方式のことです。

ゆっくりと落ち着いて撮影ができないので焦ってしまう人もいますが、個人撮影のような写真を撮れるのに個人撮影よりも費用が安いというメリットがあります。

(2)場所


撮影場所は屋外で行われる場合と室内で行われる場合があります。

それぞれの特徴を紹介します。

#1:屋外


屋外での撮影には海やプール、公園などを選ぶことが多いです。

特にグラビアアイドルの場合は、海やプールでの水着撮影などが多い傾向にあります。

天候に左右されやすいというデメリットがありますが、自然光を生かした撮影や、自然を取り入れた撮影ができるメリットもあります。

また、広い公園などには機材も持ち込みやすいので、こだわった撮影ができるかもしれません。

#2:スタジオ


スタジオなどの室内で行われる撮影スタイルも多いです。

室内での撮影は天候に左右されないので、計画通りの撮影ができるというのが大きなメリットです。

また、室内での撮影の方が周りの目を気にせず撮影に集中しやすいです。

モデルも着替えなどもしやすい環境なので、様々な衣装で撮影できる場合もあります。

2.初心者におすすめの撮影会とは?


初心者におすすめの撮影会は団体撮影とセッション撮影です。

周りのカメラマンの様子を見ながら撮影できるので、どんな風に撮影したらいいのか参考にしやすいのです。

比較的費用も安いので、初心者でも挑戦しやすくおすすめです。

とは言っても常連者に1番人気がある撮影スタイルは、モデルとある程度の会話ができてこだわった撮影ができる個人撮影です。

「個人撮影をしてみたいけど、不安がある…」

という人は、順撮り・並び撮りで個人撮影に慣れていくのもいいかもしれません。

3.どんなカメラで撮影したらいい?


多くの初心者が悩みがちなのは、どのようなカメラで撮影すればいいのか?ということです。

「本格的な一眼レフを購入しなきゃいけない?」

と悩む人も多いですが、そんなことはありません!

コンパクトデジカメでも全然問題ないのです。

多くの人が使用しているカメラの種類を紹介します。

(1)一眼レフカメラ


グラビアの撮影会に参加する人の中には、写真の技術を上げたい人や写真のこだわりが強い人も多いです。

そんな人たちは本格的な一眼レフカメラを使用する傾向にあります。

一眼レフカメラは大きく重たいうえに値段が高いというデメリットがありますが、やはり一流の撮影ができるのでカメラ好きには欠かせないカメラです。

一眼レフカメラは確かに大きく嵩張りますが、グリップをしっかり握ることができるので集中して撮影できることが魅力です。

また、モニターを見ずに直接被写体を見るので、撮りたい瞬間で瞬時にシャッターを切ることもできます。

もちろん高画質での撮影が可能なので、写真の質は素晴らしいです。

カメラや写真が趣味の人や、本格的な撮影にこだわりがある人には一眼レフカメラがおすすめです。

(2)コンパクトデジカメ


一眼レフカメラと同じように参加者に多いのがコンパクトデジカメです。

コンパクトデジカメはコンパクトで軽量なので、持ち運びしやすく気軽に撮影できます。

撮影会のみならず、旅行やアウトドアなど様々なシーンでも活用できるのが魅力です。

価格の幅は広く、比較的安価なものもあれば、一眼レフ並の価格のコンパクトデジカメもあります。

気軽に使いたい方には積極的におすすめします。

(3)ミラーレスカメラ


ミラーレスカメラは、一眼レフカメラのようにミラーや光学ファインダーがついていない為、その分軽量でコンパクトなのが特徴です。

一眼レフにも劣らないくらい綺麗な写真も撮れるのに、コンパクトで荷物にならないので一眼レフカメラとコンパクトデジカメの良いところを取ったカメラとも言えます。

カメラ初心者が一眼レフに挑戦する前に、レンズ交換できるこのミラーレスカメラを購入することも多いようです。

メリットがたくさんあるミラーレスカメラですが、ただ、一眼レフカメラと比較するとバッテリーの減りが早いのが難点でもあります。

バッテリーが切れないよう予備バッテリーを持ち歩くと安心です。

綺麗な写真を撮れるコンパクトなカメラが欲しい方は、ぜひミラーレスカメラを使ってみてください。

4.グラビア撮影会でのマナーは?


グラビア撮影にはいくつものマナーやルールがあるので紹介します。

マナー・ルールを守って楽しい撮影会にしてください。

(1)モデルへの接触は絶対にダメ!


モデルに触れることは固く禁止されています。

中には撮影会の最中に握手やサインを求めるファンもいるようですが、基本的には禁止されています。

撮影会の後に握手会を設けているイベントもありますので、握手などは握手会で行いましょう。

(2)三脚などの持ち込みには注意が必要!


三脚など場所を取る機材の持ち込みを禁止しているイベントも少なくありません。

団体撮影やセッション撮影などでは、このような機材は他のカメラマンの邪魔になりますので大体が禁止されています。

大掛かりな機材の持ち込みを考えている場合は、あらかじめ主催者に確認をとっておきましょう。

(3)モデルに対しての暴言やセクハラ行為も禁止!


これも当たり前のルールですが、モデルに対しての暴言やセクハラ言動など、不快な気持ちにさせる行為は絶対にやめましょう。

モデルもカメラマンもお互いに楽しく、気持ちのいい撮影会になるよう心がけが必要です。

(4)出待ちやプレゼントを渡すのも禁止!


好きなグラビアモデルの撮影会で、出待ちするなどしてモデルとの接触を図ろうと考える人もいるようですが、これもほとんどのイベントで禁止されている行為です。

あくまでも撮影会が本来の目的ですので、モデルのプライベートな空間などに入り込む行為はNGです。

モデルやイベント主催者に迷惑をかけてしまうので、禁止されている行為はしないよう気をつけましょう。

(5)持ち込み機材や所持品は自分で管理する


撮影会のために撮影機材などの荷物がたくさんある人も多いですが、所持品は自己管理が必要です。

荷物のお預かりなどはない場合がほとんどですので、大事な機材・所持品をなくさないよう気をつけましょう。

紛失したり機材が故障しても運営側は責任を取れませんので、本当に必要なものだけを持っていき荷物をできるだけ減らすことも大切です。

(6)飲食禁止・持ち込みも禁止


イベントによって異なりますが、会場内での飲食や飲食物の持ち込みが禁止されていることが多いです。

特にスタジオ内などの室内での撮影の場合、飲食を禁止していることが多いので注意が必要です。

モデルに飲食物をプレゼントしたり渡すことも禁止されています。

5.モデルへのポーズ指示で気をつけること


カメラマンとして本格的に撮影したい人や、こんな写真を撮りたいという明確なイメージ像を持っている人なら、モデルに「こんなポーズをして」などの指示をしたくなりますよね。

特に個人撮影では、ポーズや立ち位置などの指示をするカメラマンは多いです。

しかし、気をつけなければいけないのがポーズの強要や必要以上の指示撮影です。

モデルも撮られるのが仕事といっても、モデルが嫌がるポーズを強要したりするのは絶対にNGです。

また極端なローアングルでの撮影も禁止されています。

最悪の場合、退場や出禁になるケースもあるので常識の範囲内でモデルへの指示・撮影を行うようにしましょう。

6.まとめ

初めてグラビア撮影会に参加する人は、会場の雰囲気やシステム、どんなカメラを持っていけばいいのか心配になりますよね。

グラビア撮影会には初心者でも参加しやすい撮影スタイルがあり、誰でも初めての撮影会を楽しんで満喫できる雰囲気なので心配はいりません。

カメラもわざわざ高額なものを購入する必要はなく、手持ちのカメラで参加できます。

イベントによってルールが異なりますので、参加の際にはしっかりルールやマナーを確認して満足できる撮影を楽しんでください!

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